ヨガにはまっているわたしです(・ω・)
ヨガをしていると、「ああ最近わたし心が乱れているなぁ」と感じることがあります。
そんな中で出会った『平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉』がとてもよかったので読書感想文を書きますφ(._. )
著者の植西聰(うえにし あきら)さんは心理学博士の名誉称号を持つ心理カウンセラー。ネットに名言集もあるくらい、植西さんの言葉には影響力がありそうです。
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『平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉』は8つの章で書かれています。
中でもわたしが個人的に響いた言葉を感想を添えてまとめます。
上手くいかないのは「誰のせいでもない」と考えるのが良い。
何か上手くないことがあると、「原因」を探るもの。
ただその原因を「自分のせい」(自罰傾向)とか「あの人のせい」(他罰傾向)とか人のせいにしないこと。原因は人ではなく問題点を見ること。
怒りたくなった時こそ、「ありがとう」と言ってみる。
「大無量寿経」という仏教の経典の中に「和顔愛語」という言葉が出てくるそう。
「和顔」は「おだやかな表情」、「愛語」とは「心やさしい言葉」という意味。
怒りたいときこそ、イライラしてしまうとき、厳しい状況のときこそ、この「和顔愛語」を心がけたいです。
「心の支えとなる人」を持っておくのがいい
「人」とありますが人でなくても良いのかもしれません。
わたしの場合はペットかなぁ(・ε・`)
先入観から決めつけられた時の、ものの考え方とは?
「先入観で決めつける人」いますよねぇ…。
先入観で決めつけられた人といても、いい気持ちではありませんし、疲れますよね。
先入観から決めつける「考えの浅い人」と一緒にいても、自分にとっておそらくいいことはないので、つきあっていく必要がなくなったと「得をした」と考えるほうがいいのかもしれません。
「去る人追わず」
自分自身も先入観で決めつけていないか?見つめ直すことも大事なのだと思いました。
欲をセーブすることは、健全な平常心をら持つことにつながる。
欲は大切ですが、欲があることで心乱す原因になることもあります。
欲をゼロにするのではなく、コントロールすることが大切。
「他人は自分のことをわかってくれないもの」という前提に立っておく。
つい「どうしてわかってくれないのだろう?」と思ってしまうことがありますが、それは単に自分のワガママなだけ。
「他人は自分のことをわかってくれないもの」と前提にしておくことは、人間関係で大切なことだと思いました。
「他人の苦労は見えないもの」と知っておく
SNSの普及で、他人のライフスタイルがいつでも見れて、知れる時代です。
そうすると時に人と自分を比べてしまいがちですし、それが嫉妬心に繋がることも。
「他人の苦労は見えないもの」と知っておくことで嫉妬心もなくなりますし、反対に周りから苦労していないように見られても気にならなくなりますね(・ω・)
「人は人、自分は自分」
簡単な言葉ですが、常に意識していたいです。
「思い通りにならないのが人生」と知っておく。
人生は思い通りにならないことだらけです。
わかっているようで、忘れがちなこと。常に頭に入れておきたいです。
今やるべきことに集中していれば、いい結果はおのずとやってくる
集中すべきことは「今やるべきこと」。
コツコツ目の前のことをこなしていきたいです。
ゆとりある時間の使い方をするためのコツとは?
ついやってしまいがちな詰め詰めのスケジュール埋め合わせ。想定外なことが起きることを考慮して、スケジュールは詰め詰めにしないようにしていこうと思います。
・物事を計画的に 思いつきで物事を進めない。
・やることを抱え込まない。できること、できないことを区別する。
・他人の手伝いよりも、まずは自分がすべきことに集中する。
・今やるべきことを後回しにしない。
時間のゆとりがあることで、心にもゆとりができますね。
「今日ほどいい1日はない」と思い込んで、今日という日を暮らしていく
中でも一番響いた言葉です。
禅の言葉に、「日々是好日」というものがあるそうです。
「いい日だ」と思いこむから、いい日となる。毎日の習慣にしようと思います。
心が乱れたときは、この本を開きたいと思いました。
人間関係がうまくいかない時や、モヤモヤすることがあった時にオススメです。
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