わ〜これ、めっちゃみたい。
あなたの”善意”が、誰かを傷つけているかもしれない。
「誰かに魚をあげる」それとも「誰かに魚の釣り方を教える」のか?『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』https://t.co/fdWtLufpXU
— ARLIE(あーりー) (@ArisaFujimaki) 2016年8月6日
試験が終わったので、 ずっと気になっていた
『ポバティー・インク』を見てきました!
寄付・慈善をすることで地元の人は職を失っているという現実など この映画の中では、支援する側と支援される側のギャップが描かれていました。
いろんなギャップがある中、私の中で1番衝撃的だったのは 孤児院を建てたいと思っていた夫婦のストーリーの中で 「孤児院にいる子供のほとんどが両親がいる」ということ。
孤児院というと両親をなくしてしまったなど事情を抱えて1人になってしまった子がいるイメージがついてしまっていましたが、 現状は親は子供を食べさせていくお金がない(仕事がない)から仕方なしに孤児院に入れている。
でも
「仕事があるんだったら、自分で育てたい。」って親はみんな思ってる。
孤児院を建てたいと思っていた夫婦は、現状を知り いまではアクセサリー会社を立ち上げ、雇用を生んでいる。
働いているスタッフは、自分で稼いだお金を自由に使って家族を養っている。
スタッフの笑顔がとても印象的でした。
(見てて思い出したのは、カンボジアで行ったエステサロン。
オーナーは日本人女性で、カンボジア人にマッサージ手法を教えることで就労の機会を広げている。とっても、オシャレなエステサロンだったし、マッサージがとてもうまかった!→カンボジアで子供たちに映画上映したときの記事はこちら)
支援をされ続けて発展した国はないし、
物乞いをして一生を過ごしたい人はいない。
そして「貧困だ」って思われたい人もいない。
必要なのは、自立させること。
自立させるための手助けとして、支援は必要である。
支援の仕方の問題に、深く考えさせられました。
社会起業家を目指す方や慈善活動に興味あったり行動してる方は 特に必見の映画かと思います。(というか、見てほしい!)
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