2冊読み終わりました(・ω・)
優待族のみきまるさんが紹介されていて気になってたのです。
著者は投資のベストセラー「マネーの公理」を書かれたマックス・ギュンター。
まず「ツキの科学」では「ランダム理論」「超能力」「シンクロニシティ理論」から検証し、運について追求した内容がメインとなっていました。
直感には二種類ある。一つは、確かな根拠があると推定してよいもの(合理的な直感)。そして、もう一つは、客観的な根拠があるとは思えない、超能力や霊能力などの類と変わらない直感(合理的でない直感)。
— ARLIE(あーりー) (@arlie0125) 2017年2月20日
幸運は、それを受け入れる心の準備ができた人に訪れる
— ARLIE(あーりー) (@arlie0125) 2017年2月20日
そして「運とつきあう」は「ツキの科学」よりも読みやすく
運を高めるための実践方法として13の方法が紹介されています。
①「運」と「計画」を区別する
②「人の流れ」に飛び込む
③「スプーン1杯」のリスクをとる
④引き際をわきまえる
⑤運を選ぶ
⑥ジグザグに進む
⑦「迷信」とつきあう
⑧「最悪」を想定する
⑨沈黙を守る
⑩教訓にならない教訓
⑪不公平を受け入れる
⑫いくつも同時に受け入れる
⑬「運命の相手」に出会う
両者ともスピリチュアさはなく、現実的に運気を上げるにはどうしたらいいのか書かれていて、人生訓になるものでした。
私自身一番響いたのは「運の良い人は悲観的である」ということ。
運をつかむためには最悪を事態への対処の仕方を学んでおかなければならない。
「ハッピーならラッキー」ではないのだ(´・ω・`)
また、ラチェット(歯止め)効果を働かせることも、自身がいまどの状態に置かれているのか、冷静に判断する上でとても大切なことだと思いました。
運勢を上向かせたいのなら、自分に欠けている方法が何かを自問してみてほしい。-運とつきあう/マックス・ギュンター
— ARLIE(あーりー) (@arlie0125) 2017年3月3日
「公平さ」は人間が考え出した概念である。人間以外は誰も気にかけていない。-運とつきあう/マックス・ギュンター
— ARLIE(あーりー) (@arlie0125) 2017年3月3日
そして、「運とつきあう」の監訳者のあとがきに、
「幸福かどうかと運の関係について、選択とコミットメントの問題も触れたかったが、紙幅が尽きた。」とありましたが、確かに幸福と運の関係性については気になるところ(・ε・`)
この本を読んでから、成功者のストーリーに触れると面白いことに13の方法のどれかが当てはまっているケースが多く、成功の要因に少し触れられた気がして、自分自身の生き方の勉強にもなる….
そう考えると、実は運の良い人ほど現実的な思考をしているのかもしれない(・ε・`)
2冊も読んでよかったと思えた本でした(*´ω`*)
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